山 行 報 告
2009/10/4 上越・宝川ナルミズ沢   メンバ:駒崎、新村、大高ぁ  記録:大高ぁ


朝日岳を望む 二俣手前の2m滝 二俣より偽烏帽子を望む

【コースタイム】

0:00瀬谷駅=16号=圏央道=関越道=4:10宝川林道終点(駐車仮眠)6:10ナルミズ沢入渓点―ナルミズ沢―9:50二俣―左?―10:50稜線―11:30朝日岳11:40−14:50宝側林道終点 =関越道=中央道=16号=瀬谷駅解散

【記 録】

ナルミズ沢は5年前くらいの6月に行ったことがあるが、上部の雪渓と天候不良のため、二俣付近で敗退。今回は雪渓もなく足も揃っているので、日帰りで行くことにする。

 すでに6台の車が駐車している。人はいない。仮眠していると車が2台。ゲートを開けて入っていく。地元の人か?われわれも出発。紅葉がきれいだ。林道から山道、ウツボギ沢から河原へとハイペースで進む。

 紅葉にナメ床、深い釜をもった小滝。大きな淵、ゴルジュや小滝は容易に越せて楽しい。大石沢で小休止。ツェルトが一張りある。二俣まで来ると正面に大烏帽子山(実は前大烏帽子山だった)。これは奥まで来たかと錯覚し休憩ののち、左俣を進む。

 稜線を人が歩いている。「これは間違えたか!」「まあいいや。今度右?へ行けばいい。」稜線に出てしばらく行くとジャンクションピーク。先行者が休んでいて、清水峠が望まれる。ここからはしっかりした道。

 朝日岳の手前の池塘がそよ風にさざ波を立てている。朝逢った地元のおじさんたちは風下で食事。きのこ取りではなかったようだ。

 あまりよい道とは言い難いトラバース・急下降の道を下ると、大石沢。途中くりたけ?採りに夢中の2人を追い越す。ほかにブナハリタケが生えていた。

 林道ではカモシカの子どもにばったり出会い、山ブドウを食べながら車に戻る。お決まりのユテルメのお湯と「あしま園「のピリ辛ラーメンで閉める。後半天気も良くなり、コンパクトにまとまった山行であった。